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まず、今回の学会発表に関して、いくつか言い訳をしておくと、
1.ベースになってる卒業論文の内容は、今回の発表タイトルに含まれている某専門用語を中心に暴いてやろうという内容のものではない
2.もっと言うなら、そもそも認知「言語学」系の内容ではない
3.卒論の実験内容自体も、非常にノイズが多いので、大それたコトは発表できない
4.逃げ道的な答えになるけれど、私の発表は「○○」そのものを測りたいわけではなく、「○○」が生じるプロセスを検証したい、ということである
ということがあります。
とはいうものの、認知を解明しようとする同じ方向性の学問領域であり、かつ私が言語そのものに興味を持っていることもあるというわけで(もっと複雑な理由もありますけど)、発表させていただいたわけですが。
とりあえず、現在計画中の実験アレコレを考えると、ますます「認知言語」方面からは離れていきそうなのですけれど、言語系の某Y研に出入りしてることもありますし、言葉が関わる問題に関しては、もっと広く積極的に研究していきたいな、と思えるような学会でした。そういう意味では、とても有益な学会でしたヨ。