Experiment

本調査の指標は読解時間だけにするかもしれません。
何が困ったって、反応がなかなか安定しないところですよ、奥さん。どうやら文章を大量に読ませると、標準偏差も小さくなって、被験者間の差も相殺されそうな気はするんですが、そのためにダミーの文章を大量に用意したりすると、実験全体の時間がとてつもなく長ったらしくなりそうな気もするし、すると今度は「疲労効果」なんていう別の要因も考えなくちゃいけなくなってくるし、ううーん。
というわけで、実験の構成を、当初読解フェイズ(前半)とテストフェイズ(後半)の二つに分けようと思ってたんですけど、この際だから読解フェイズだけにしてもいいかなーと……先行研究ではきわめて不安定な要因として忌み嫌われてきたものだけに、それ一辺倒でいくのはイヤンな感じなんですが。
でも、どうせまだ修士一年目の実験だしー♪……と開き直りたいんですけど、うーん。