I●LC@韓国 渡航一日目

果たして、どの程度まで毒を吐けばよいのかという、何だか間違っているような気ばかりしている今回の旅行でしたが、ある程度吐き出しておかないと精神衛生上良くないので、とりあえず。
1. 研究室のイタリア遠征組と関空で遭遇
渡航当日、関空について早々、指導教官の某先生&先輩Mさんに遭遇。どうやらワタクシと40分違いの便で、イタリア@別学会へ遠征に行くつもりだったらしい。色々思うところはあるものの、一応研究室内では清純派で通してるので(一部には既に通用しない)、お二人に「気をつけて行ってきてくださいね」と当たり障りのない言葉をかけておく。向こうからは「どうせだからなるべく多くの日程に参加したら?」という涙が出るほどありがたーいアドバイスを頂く。えーっと……
チェックインも済ませ、韓国行きの搭乗口前でのんびりしていると、今度は先輩某Kさんに遭遇。ブラックな裏事情を聞いて、ちょっと気が晴れた心が痛んだ。とりあえず、ここではナイショということで。
2. 交通事情と感覚
失礼ながら、私の中では「大▼航空」からは、「墜落」というキーワードがもっとも連想価の高い単語です。何の前振りもなく飛行機が激しく揺れたりした時に、「死を……覚悟したことはありますか」の声が聞こえたりしたわけですが、まぁこうしてブログ書いてる時点で大丈夫だったというのはお分かりでしょうが。どこからともなく舌打ちが聞こえたような気がするのですが、気にしないことにしておきます。
一日目は学会へはまだ出ずに、とりあえず宿泊先に直行する予定でした。空港から市内へのリムジンバスの種類の多さは非常に便利で、滞在先のホテルの非常に近いところまでバスが出ていたわけです。そこからなら、あとは歩いても大丈夫やんねぇ……と思っていたのが大誤算。顔は日本人と同じなのに、書かれている言語、発せられる言葉が全く別物ということに、ワタクシの方向感覚が狂い始め、人の多さ、車の多さも手伝って、徒歩5分程度の距離で迷子になる(前にもこんなことあったような……)。とにかく人の多さが半端じゃありませんよ、これは。「いざとなったらタクシー使えば良いや」とか思ってたんですが、タクシー使うなんていうリッチな真似がつりあうような距離でもないし……と躊躇したのが運のつきで一時間ほどの徘徊の末、ようやく宿泊先のホテルに到着。既に汗だく。えーっと、韓国ってどうしてこんなに暑いんデスカ?
精神がギリギリまで擦り切れている状態でフロントさんに英語でしゃべりかけたら日本語で「チェックインですね?」と返ってきた、脱力、もう誰も信じない……。