I●LC@韓国 渡航二日目

結局のところ2泊3日で、学会参加はこの日だけという、まさしくこの発表のためだけに海を渡ったということで、限りなくコストは抑え目に……だったはずなんですが、結構内容が濃かったです、ハイ。一応「今回のこの学会はおとなしくしておこう!」と思ってたんですが、えーっと……
1. 憑かれていたようです(何かに)
とりあえずいい感じの時間帯に起床、普段ネボスケの私からしたら、上出来です。宿泊先からは市内地下鉄を使って目的の駅まで行くことになります。ひょっとして駅員さんに英語が通じなかったらどうしよう、やっぱりハングル予習しときゃよかったかな……なんてことも思いましたが、すべて杞憂に終わり、目的駅までの切符も無事購入、昨日の迷子を思えば、あまりにも順調とも思えるスピードで目的駅まで到着。そこからは徒歩で会場の大学まで……このとき既に嫌な予感はしていたんですが、とりあえず駅から降りて会場の大学まで歩く。
てくてく歩いていくうちに、学会会場と正反対の方向に歩いていることに気づいたのは、10分後。早めに来ていて良かったと思うが、日本並みの暑さを誇る韓国で、このとき既に脱水症状一歩手前→やる気既に消失。
あわててUターンし、なんとか目的の大学につくことに成功したものの、今度は大学内のどこの場所で学会が行われているのかがわからない。またも迷子になりかける。某施設の守衛さんに聞いてようやく場所を把握、こころなしか守衛さんが男前に見えました。ずいぶんと奥まったところにあるんだなぁ……てか、ちゃんと案内ぐらいわかるように出しとけよ!と逆切れ……えーっと、私がどんくさいだけ?この時点でやる気既に消失→さっさと発表終われ→はやく日本に帰りたい(早すぎ)。
2. 私は清純派です、多分
会場に到着後、なんか知らないけど学会グッズ一式を渡される。I●LC2005カバンの中に入ったカラー版プログラムやら予稿集やら……は良いとして、IC●LC2005Tシャツ引換券、観光案内……などなど、えーっと……「そんなモンに力入れるぐらいなら、もっと学会運営しっかりしろよ!」と思ったのは、多分私だけではないはず……カラー版プログラム見てみたら、案の定というか、ワタクシの名前が抹消されてました(怒)。予稿集にアブストラクト載ってたのはせめてもの救い。
この後、某Y研の人たちに続々遭遇。あー、いろいろとご迷惑おかけしてます、ぺこぺこ、とそれなりに丁寧なご挨拶を交わしていたのだけれど、会ってしょっぱなに「キミは腹黒いらしいね」と仰ってくださった某×さんにprettyな殺意を覚えました(冗談です、半分ほど)。どうやらここの研究室の人たちにも、私が清純派だということは通じていないらしい。某先輩▽さんの陰謀だと思う。
(続きはまた後で)