感慨と感傷の間

3回生の時に購入して以来、書類や実験データの持ち運び等に使用してきた128MBのUSBメモリの調子がご機嫌ナナメ。まさに差し込んでややナナメに力を入れなければ、ディバイスを認識してくれないという、いかにも物理的な問題。
思えば心理実験の楽しさ(+少々の涙)を覚えてから、ずっと使い続けてきた白色のメモリ。「あの時あなたと会ってなければ、今の私はいなかったの……」みたくドラマなセリフ吐くつもりはありませんが、GBも要らない手ごろな容量と長年使ってきた故の馴染みの良さに、本格的に潰れた時のことを思うと、もったいない+切ない感ひしひし。付喪神化しても構わないので、使えなくなっても記念にとっておきたいと思うのは、柄にもなく捻くれたノスタルジアのせい。