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CogSci2013メモその1。渡航前〜ドイツ入国まで。
渡航前のアレコレ》欧州で行われるということで、テンションは高めでしたの。
CogSci2013(7/31〜8/3)の開催がベルリン@ドイツで開催されるということは一年も前から知っていたのですが、身体化認知をメインで扱っているというマニアックな学会、ESLP2013(7/29〜7/31)も近場のポツダムで同時期に開催されると知って、これは顔出してみたいなそれでなくても最近安請け合いして、言語身体認知系の原稿書くって引き受けちゃたしということで、ざっくりと予定を立ててみましたの。
時期的に某所非常勤の最終日(7/29)とかぶることもあり、全学会全日程参加は無理だろうなあと思いつつ、できるだけ長く行けるよう+飛行機が安くなるよう検索してみる。7/30に出国すると、31日当日夕方ごろに行けることは行けるんだけど、ESLPに顔を出すには時間的に厳しくなるなあ……と悩んでいると、29日の深夜便で出て、30日の早朝6時にドイツにつけるので、その足でESLP@ポツダムに出向いて、終了後ベルリンに行けば良いんじゃね?、というプランが浮上。ただ、そのプランでは、「関空→羽田→フランクフルト」までは飛行機でつけるものの、フランクフルトから先の空路は、乗り継ぎ5時間待ちor高いお値段を支払ってもう少し早い便で移動という選択を迫られることに。某書けないよ費を頂く最終年度で若干予算が少なめなこともあり、後者はつらい……とはいえ前者を選択すると、30日夕方以降からのESLP参加というもったいない旅程になり、それもちょっとアレよねえ……と。
……ここで、「フランクフルトには早朝につくんだから、そこから陸路でポツダム&ベルリンに移動すれば、まだ時間的にも予算的にも良いんじゃないかしら?」という案が浮上。ためしに調べてみたところ、フランクフルトからポツダム方面までは、列車で約5時間とのこと。時間・予算双方の面でメリットありまくりじゃないですか、やだー♪、ということで、旅程決定。29日非常勤終了後に出国、8/4に現地発8/5に帰国という、海外学会遠征にしてはこれまで最長の1週間ということで。帰国便は、午後遅めのものをとったというのは、ちょっとしたご愛嬌。
《旅行日当日》レポート内に書かれていた「単位下さい☆」といったコメントには「点数取れてたらね☆」とコメント返し。渡航前でごたごたしてた割に、優しくスルーしてあげた自分をほめてあげたい。
ちょうど非常勤+カーニバル☆第一弾終了直後だったこともあり、移動ではひたすら寝る。というか、ほぼ徹夜状態で、朝から夜まで「京都→奈良→京都→大阪→東京」のパレードは死ぬ、死ねる。羽田からフランクフルト行きの機内では、4人席でお隣がいなかったこともあり、それはもうぐっすりと。おかげさまで時差ボケにもならずに、フランクフルト到着直後(←ここ重要)は元気いっぱい。
ところで、事前情報によると、フランクフルトの税関は大変厳しいとのこと。「ノートパソコンなんて持っていったら没収されちゃう!」「ただでさえ身分不安定なのに、罰金でますます生活苦しくなるよ!」「ヒゲの似合う職員さんだったらどうしよう!」と嫌な想像ばかりして楽しんでいたため、入国時にはそれなりに緊張していたのですが……。
まずは入国審査がやたら早い&最終目的地と滞在期間だけ聞かれるというゆるい感じでびびーる。私の場合は最初の海外@大学生の時がアレコレトラブル多すぎただけなのか、最近割とゆるい感じのが多いのよね。続く税関においては、何か言われる前に言ってしまえと『こんな持ち物なんですけど申告しなきゃダメ?(清純派っぽく)』と赤色ゲートの前にたたずむ職員さんに尋ねましたところ、『ああ、そんなの気にしなくていいよ』とあっさり通過。渡航まで数か月悩んだ私の純情を返せ、ヒゲもはえてなかったし。
……ところで、いつも入管or税関で必ずモメるという某黒い先輩さんは、今回何もなくスルーされたとのこと。ドイツ国外から済ませたせいかもしれなけど、ちっ、つまらんまあ良かったですよね。